『持送りのいえ』UP

House… に『持送りの家』 をアップしました。
いつになく渋い住宅です。
もともと、古民家改修でスタートしましたが、諸事情で断念。
新築の計画では、当該地域の歴史ある風情を残した住宅や蔵が多く、それらに共通して用いられている『持送り』という屋根や庇を支える部材を採用しています。
また、内部においても、土間の多用、そこにある高い吹抜、薄暗さや、建具の寸法を旧家と同じ173センチに抑え、所作に訴えかけることでこれまで紡いできた歴史を受け継いでいます。